2014年F1イギリスGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは6位を獲得した。
ルイス・ハミルトン 予選=6位
「自分のミスで、プッシュし続けるべきラップを諦めてしまった。コンディションが変化し続け、難しい予選だった。そのほとんどをうまく切り抜けてきたけれど、一番重要な時にそれができなかった。これは僕自身の決断だった。間違った判断を下し、それが自分自身の予選を決定づけた」
「最終セクターで大幅にタイムを上げるチャンスがあったけれど、ウォームアップラップの時点ではそこでどれぐらいグリップがあるのか予測しづらかった。その時、ギャップを築くためにペースを落としていたんだ。その時点ではすごく滑りやすくて最終セクターでいいタイムを出せそうだとは思わなかった。セクター1で0.5秒ぐらいタイムが遅くなっていたので、最初の自分のラップタイムを上回ることができるとは思わなかった。でもあのラップは走り切るべきだった」
「今日ここに来てくれたファンの皆をがっかりさせてしまい、本当に申し訳なく思っている。彼らは本当に熱心に応援してくれているのに。明日は彼らのために最高のレースをしたい。そのために全力を尽くすよ」
「オーストリアの時のような素晴らしいスタートを決めて、トップの位置に戻れるよう、最善を尽くす。何が起こるか分からないよ」
「こんな時、クルマから降りてすぐに自分の気持ちを表現したり、ポジティブな要素を探したりするのは難しいけれど、チームや家族のもとに戻って、明日はここから上を目指すつもりだ」