小林可夢偉は、ケータハムF1チームのオーナーは変わったが、少なくとも今シーズン末まで自分が走るのは確実でありそれは疑っていないと語った。
2日、トニー・フェルナンデスがケータハムF1チームをスイスと中東の投資家コンソーシアムに売却したことが発表された。
発表当日の水曜に新オーナーと会ったという可夢偉は、彼らが今年のドライバー契約を尊重すると信じていると語った。一方で、来年以降の話はまだしていないということだ。
「(自分がシーズン最後までケータハムで走ると)信じるべきです。僕には契約があるのですから」と可夢偉はイギリスGPを前にした木曜、シルバーストンのパドックでメディアに対してコメントした。
「間違いなく今年は走ります。昨日彼らとは、その後のことについてはあまり話しませんでした。来週、ボスと話す時間がとれるので、どうなるかですね。いずれにしても、僕の今年の仕事は、何らかの結果を出すことだと考えています」
可夢偉はF1公式サイトのインタビューにおいて、2015年にもF1に残るために努力していくのか、それともプランBがあるのかと聞かれ、F1に残ることしか考えていないと語っている。
「2015年もF1で走るつもりです。それははっきりしています。それについては一瞬たりとも疑問を感じることはありません」