仕事帰りに立ち寄れる“夜の図書室”として先日お伝えし、大きな話題を呼んだ「森の図書室」が、いよいよ7月から“本オープン”した!
・「森の図書室」とは?
「森の図書室」は、オーナーの森俊介さんが、“自分の図書室を作る”という子どもの頃からの夢を、30歳にして実現した空間。
場所は、渋谷・道玄坂にあるビルの一室。店内には、5000冊以上の本があえてランダムに並べられ、“本との偶然の出会い”を演出してくれる。
また、午前1時まで営業しており、ビールやカクテル、軽食なども提供しているので、グラス片手に読書に耽ったり、人々と語り合ったりしながら、ゆったりとした時間を過ごすことができそうだ。
・クラウドファンディングで日本新記録を樹立!
この図書室は、とにかくオープン前から期待が高く、森さんが、クラウドファンディングサイト「CAMP FIRE」で出資を募ったところ、当初の目標10万円に対し950万円以上の資金調達に成功。
さらに、パトロン数は1737人と、日本のクラウドファンディング新記録を樹立した。
・店内の雰囲気は?
多くの人の想いが詰まったこの「森の図書室」。ガレージのような雰囲気漂う店内に足を踏み入れると、まず目を引くのが、奥の壁一面に設置された大きな本棚。
ここには、パトロンとなった人がおすすめする本が並べられており、中にはメッセージやサインが記されたものも。
座席は40~50席ほどで、テーブル席のほか、足をゆったり伸ばせるソファやカウンターもあり。
座席の利用代は、非会員500円、有料会員(会員権1万円)は無料というシステム。
壁から天井までぎっしり詰められた本を見てみると、小説、哲学書、マンガに絵本とジャンルはさまざま。
まさに“本の森”に迷いこんだような感覚で、ふだん本を読まない人も、自然とワクワクしてくることだろう。
・本の貸し出しは無料
「森の図書室」では、Facebookアカウントさえあれば本を無料で借りることができるので、 “本になじみはないけど、何か試し読みしてみたい”“今日は帰宅途中の電車で何か読もうかな”なんて人にもぴったり。
ぜひ直感を働かせながら、新たな本とのつながりを発見してみてほしい。
森の図書室
住所:東京都渋谷区円山町5-3 萩原ビル3F
営業時間:
平日18:00 - 25:00
土日・祝日18:00 - 25:00
定休日 なし
公式サイト:http://morinotosyoshitsu.com
Facebook Pagehttps://www.facebook.com/morinotosyoshitsu
Twitter: https://twitter.com/morishun428