情緒ある細い石畳の道に、いくつもの老舗料亭やフランス料理店が軒を連ねる大人の街、神楽坂。
そんな神楽坂に、新潮社とサザビーリーグが手がける新商業施設「la kagu(ラカグ)」が、今秋オープンする。
この「ラカグ」は、「REVALUE」をコンセプトとし、流行に流されず“昔からあるもの”“これからも大切にしたいもの”に価値を見いだす大人のライフスタイルを提案する施設。
アパレル、雑貨店、カフェのほか、ブックスペースやレクチャーホールなどが揃い、さまざまな形で、語らいやコミュニティが生まれる場所を目指していく。
また、従来の出版事業にはない、作家や作品との新しい関わり方を提案していくとのことで、本を愛する人にとっても注目の新スポットとなりそうだ。
さらに、建築を手がけるのは、日本を代表する建築家の隈研吾氏。新潮社が東西線神楽坂駅前に所有する「北倉庫」を、どのように「ラカグ」として生まれ変わらせるのか、今から楽しみだ。
サザビーリーグ
http://www.sazaby-league.co.jp/