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浮世絵から初音ミクまで!江戸から現代までの「美少女の美術史」展

2014年07月02日 12:40  isuta

isuta

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“美少女”は、日本人に特徴的なモチーフだという。 江戸時代の美人画からはじまり、近代の少女画を経て、現代ではさまざまな美少女たちが日々メディアをにぎわしている。 そんな近現代の日本文化に切り離せない“美少女”の歴史を振り返る「美少女の美術史」展が、来月から開催される。 会場には、江戸・明治時代の作品から、手塚治虫の「リボンの騎士」、赤塚不二夫の「ひみつのアッコちゃん」、さらには「クリーミーマミ」や初音ミク、その他現代美術作品まで、さまざまな美少女が勢揃い。 また、太宰治の小説「女生徒」のアニメーション、さらには世界的アーティストの村上隆が原作の「6HP(シックスハートプリンセス)」のコスプレ・パフォーマンスも企画される。 アニメ、フィギュア、キャラクターを含めたさまざまな角度から“美少女”を取り上げる本展は、私たち日本人が“少女”という存在に何を求めてきたかを問いかける。 時代によって異なる美少女の違いを比較してみるのも、楽しいだろう。 「美少女の美術史」展は、青森県立美術館で7月12日から9月7日まで開催。 この夏は、日本のさまざまな“美少女”に会いに行こう!

YouTube https://youtube.owacon.moe/watch?v=Wx0Ji6AdzhY 「美少女の美術史」展 http://bishojo.info/about/