視界をさえぎることのない窓からの景色。夜になると宝石箱のように輝く夜景。
映画の主人公が住んでいそうなガラス張りの邸宅は、レバノンの首都ベイルートに実在する「独身生活を謳歌する男性の夢をかなえる家」。
土地面積372平方mに建てられた3階建ての邸宅には、5つのベッドルーム、7つのバスルーム、美しい景観をひとり占めできるテラスとプールを完備。
そのほかに、プライベートな時間を好きなことをして楽しめるよう、これ以上ないほどの充実の設備がそろっている。
例えば、壁一面に配置されたシェルフは、お気に入りの本や収集したアイテムを好きなだけ並べ放題だし、リビング上方に取り付けられた鉄製の渡り廊下や、重厚な天井デザインは、子どもの頃に憧れた秘密基地のようだ。
戦車をイメージさせる外観も、まるで「ここが我が城」と言わんばかりのマッチョな作りで、いつまでも少年の心を忘れない男性にとっては、たまらないのでは?
女性の視点で観察してみると、「なるほど、男性の頭の中ってこうなのね」と、秘密を覗き見するような気分で楽しめるかも。
こちらのN.B.K.レジデンスを手掛けたバーナード・コーリー氏の作品は、男らしさ満点のアプローチがトレードマーク。ちょっと強引なくらいの男性が好き!という方は、このパワフルさにハマるかも!?
ほかにも、オフィシャルサイトにてさまざまな作品が紹介されているので、興味がある方はぜひ。
Bernard Khoury
http://www.bernardkhoury.com/