クロナッツ、プレッツェル・クロワッサン、クローグル…これらの名前を聞いて何のことかすぐわかった人は、かなりのグルメアンテナの持ち主かもしれない。
昨年のクロナッツ人気を受け、さまざまな新商品が販売されているニューヨークのフード業界だが、2つのメニューを合体させる、こういった「ハイブリッド・メニュー」のカテゴリーで、また新たなブレイク商品が登場したらしい。
その注目メニューとは、“ラーメン”とメキシコ料理の“ブリトー”を融合させた「Ramenrrito(ラーメン・リトー)」。
ニューヨークのウェストビレッジにあるカフェ「Presstea(プレスティー)」が開発した新作だ。
同カフェのオーナーである台湾人のアリソン氏は、故郷でよく食べられている“ラーメン”と、ニューヨークで出会った他国の料理を融合させた料理を作りたいとずっと思っていたそう。
そこで、ニューヨークでもポピュラーな料理として知られる“ブリトー”を、“ラーメン”と融合させることを思いついた。
“ブリトー”は、小麦粉でできた生地“トルティーヤ”に米や野菜の具を包んで食べる、今やアメリカでも定番料理のひとつだが、本来ブリトーの具として使う米の代わりに、ラーメンの麺を使用することにした。
すると、このアイデアがニューヨーカーたちに大ウケ!
発売2カ月で、早くもこの商品を求める多くのリピーターを獲得することに成功した。
1日500食の限定販売のため、毎日昼時にはランチを求める客であふれ、あっという間に完売してしまうそうだ。
リピーター曰く、「麺の弾力と食感が癖になる」や「サルサやスパイスとの相性も最高!」とのこと。
麺好きとして知られる日本人にとっては、かなり興味をそそられるメニューでは?この夏、ニューヨークを訪れる予定がある方はぜひチェックを!
Presstea
http://www.presstea.com/
・ニューヨーク(まとめ)