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ケータハム、合同テストの2人目のドライバー発表。GP2の若手を起用

2014年07月01日 11:10  AUTOSPORT web

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2014年GP2モナコ リオ・ハリアント(EQ8ケータハム・レーシング)
ケータハムF1チームは、イギリスGP後のF1合同テスト2日目に、インドネシア出身21歳のリオ・ハリアントを走らせることを発表した。ハリアントは今年、GP2にEQ8ケータハム・レーシングから参戦、現在ランキング10位に位置している。

 ハリアントはすでにF1テストの経験を持っており、2010年アブダビテストと2012年シルバーストンテストでヴァージン/マルシャのマシンに乗っている。

「またF1マシンに乗るのが待ちきれない思いだ。今所属しているEQ8ケータハム・レーシングのシニアチームであるケータハムF1チームのマシンに乗れることになり、喜んでいる」とハリアントはコメントしている。

「前回F1マシンに乗ったのは2012年シルバーストンでの若手ドライバーテストの時だった。今年は新しいエンジンレギュレーションが導入されたから、前回の時とは全く違う経験になるだろう」

「僕の目標はこのテストデーを利用してF1マシンでの周回をさらに重ねて経験を積むことだ。GP2で全力を尽くした後、F1テストに臨み、チームが用意する走行プランに沿って作業し、彼らの前進を助けるためにできるだけいい仕事をする。そのための準備を100パーセント整えるよ」

 ケータハムはすでにテスト1日目にはテストドライバーでケータハム・レーシング・アカデミーのメンバーであるウィル・スティーブンスを走らせることを発表している。

 シルバーストンF1合同テストは7月8日、9日に行われる。