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上司に好かれる!立ち位置を意識するコツ

2014年07月01日 00:01  オズモール

オズモール

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上司や取引先の人と話すときは、「相手のほうが立場が偉いから」などと緊張してしまいがち。でもそれでは、なかなか相手との距離が縮まらないもの。世界中の女性達から学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさんは、相手が誰であっても「対等な立ち位置を意識して」と話す。 「人間関係というのはエネルギーの交換。どちらかの立ち位置が上になったり下になったりするとエネルギーの流れがどちらかに偏り、滞ってしまうのです。肩書や年齢に関係なく対等だという意識をもって接すると、相手のことを理解できたり、自分のことも説明しやすくなったりするのです」(同) もちろん対等といっても、敬語や態度で相手を尊重することは大前提。そのうえでこちらが対等でいようとすると、相手も“上から目線”がなくなり、心を開きやすくなるのだそう。 「人間関係はシーソーのようなもので、自分が下に行くと相手は上に行こうとするもの。自分が上にも下にも動かず対等でいようとすれば、相手も自然と対等でいようとして人間同士のコミュニケーションができるようになるのです」(同) ということは、自分の部下や年下の相手に対しても、そうした立場を意識せず対等でいようとするほうが、コミュニケーションはスムーズにいくということになる。 ただし、今まではっきりと上下関係が存在していた目上の相手と、いきなり対等な関係になろうとするのは難しいもの。 「一気に変えようとするのは難しいので、まずは“対等でいよう”という意識を持つことが大切です。その意識を持ちやすくするのが、相手について職場での姿とは違う姿を想像すること。家に帰れば誰かの父親だったり、息子だったり…。相手も自分と変わらない人間だと意識しましょう。また対等でいようとするためには、自分にある程度自信がなければなりません。例えば自分の提案を受け入れてほしければ資料をしっかり用意するなど、事前にできる限りの準備しておくことも大切です」(同) 対等だという意識を持っていれば相手との関係がよくなるだけではなく、臆することなく自分の意見を言いやすくなるので、職場での評価も得られるはず。少しずつでいいので、対等な意識で相手に向き合ってみよう。 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】