ニューヨークといえば、文化やアートの発祥地として、みんなが憧れる街。
さぞかし夜もネオンが輝き、一晩中騒がしいのだろう…と思ってしまうが、そんなイメージとは真逆の完全な“静寂”を捉えた写真作品が、話題になっている。
舞台となるのは、市民の憩いの場としてもおなじみのセントラル・パーク。フォトグラファーのMichael Massaia(マイケル・マサイア)さんは、この公園の夜の顔をモノクロ撮影し、「Deep In A Dream(ディープ・イン・ア・ドリーム)」というシリーズを発表。
暗闇にぼうっと浮き上がる景色は、昼間とはまったく別の顔で、どこか恐ろしいほどの静けさ。遠くに見える高層ビルの街並みも、まるでゴーストタウンのようだ。
夢の世界に迷いこんだような、不思議な気分にさせてくれるこの作品。ニューヨークを訪れたことのある人も、いつかは行ってみたい!と思っている人も、ぜひ神秘的な景色を眺めてみてほしい。
Michael Massaia Photography
http://www.michaelmassaia.com/
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