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“フォトショップで私を美しくして!”と頼んだら?世界の美の違いが明らかに

2014年06月27日 19:00  isuta

isuta

写真
いま海外のサイトで話題になっている、フォトショップを使用したある作品をご存知だろうか? エスター・ホニグ氏は、米カンサス・シティに住む24歳のフリージャーナリスト。 彼女が発表した「Before & After(ビフォアー&アフター)」は、“見る人によって、美の基準は変わるのか?”という疑問を追求するプロジェクトだ。 ホニグ氏は、ワンコイン(5ドル)でさまざまなサービスを売り買いできる海外のウェブサービス「Fiverr(ファイバー)」を使って、フリーランスで活動する世界25カ国のクリエーターたちへ、自身のノーメイク状態の画像を送り、ある依頼をした。 その依頼とは「フォトショップを使って、私を美しくして」というもの。 そして、返信されてきた加工画像は、誰もが驚くような結果をもたらした。 目や眉をくっきりと描き、顔のつくりを強調したものや、逆にファンシーにぼかしたもの、はたまたイスラム教圏からは、ヘッドスカーフ(ヒジャブ)で頭を覆ったものまで。 今回の依頼は、多少の技術の差はあるものの、それぞれの国や個人の意識によって、こんなにも美しさが違うものか、と興味をそそられる。 どれもなかなか個性的で、甲乙つけがたいが、ネット上では意外にも「すっぴんが一番かわいい」といった声が多い様子。 ちなみに日本版はまだリストにないようだが、ぜひ誰かに作成してもらいたい! ホニグ氏のオフィシャルサイトでは、このほかにも「ビフォアー&アフター」で依頼した作品が閲覧できるので、興味をもった方は、ぜひサイトを訪れてみて。 Esther Honig (Before & After) http://www.estherhonig.com/#!before--after-/cvkn