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ゴールイン間近の彼にときめかなくて不安!

2014年06月27日 00:01  オズモール

オズモール

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彼とお付き合いして数年間が経過し、そろそろ結婚かも。彼のことは信頼しているけど、“男女のときめき”があるかどうかというと、正直枯れてきちゃったかも!? こんな気持ちのまま結婚しても大丈夫? このまま結婚すると離婚の可能性が高くなってしまうものなの?  「相手を深く知る前に結婚式を迎える“お見合い結婚”が大多数を占める時代ではありませんので、結婚するタイミングがときめきの頂点となることは、逆に珍しいと思います。彼の人間性に疑問があったり、嫌いでなければ大丈夫でしょう。恋愛においてときめきはあったほうが楽しいのは確かですが、結婚にいろいろなものを求めすぎないようにしましょう」(コラムニスト・石原壮一郎さん) でも周りのカップルを見ると、結婚を目前にして彼への熱い想いを口にしている女友達も。それがちょっとうらやましいかも! 「スポーツは得意だけど読書は苦手とか、料理は好きだけど掃除は大嫌いとか、得手不得手に個人差があるように“ときめくこと”が得意じゃない人もいるでしょう。ときめかないからといって彼と相性が悪い、彼に魅力がないということではありませんので、そこにこだわらなくてもいいと思います」(同) 周りからも“老夫婦みたい”“恋人というより家族だよね”なんて指摘されているけど、それでも結婚生活に支障はない? 「そもそも古くから“恋愛の根底には不倫があり、それが原点である”という説があります。結ばれないからこそ相手に恋い焦がれるのでしょう。不倫を推奨するわけではありませんが(笑)、それを考えると、結婚生活に恋愛的な要素を求めるのは矛盾しているともいえます。ときめきは、時間がたてばほぼ消えていきます。純粋にときめきを味わいたいのなら、彼にではなく、舞台や映画、ドラマなどの中へ求めてみてはいかがでしょう」(同) 彼との結婚を“ときめきという勢いがないと決められない!”というのであればそれはそれで問題かも。あまりにもときめきにこだわっていると、大事なものが見えなくなってしまいそう。ドラマチックな恋愛から結婚へとゴールインするのも素敵だけれど、それが必ずしも最善ルートではないと気持ちを切り替えることも大切。ふたりにしっくりくる幸せの形を、見つけていこう! 石原壮一郎 コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。 【オズモール】