日本初の24時間総合編成インターネット有料チャンネルとして、F1の全セッションを完全生中継している「フジテレビNEXTsmart」のチャンネルキャラクターが24日に発表された。
この「フジテレビNEXTsmart」は、2014年のF1グランプリを金曜フリー走行から決勝レースまで全セッション完全生中継しているほか、公式予選と決勝の見逃し配信も実施。F1ファンにとっても、近年インターネット環境が充実しているスマートフォンやタブレットといったアイテムでこれまで以上にF1が楽しめるようになった。
今回、応募総数575作品の中から「フジテレビNEXTsmart」のチャンネルキャラクターに決まったのは、東京都在住のグラフィックデザイナー、入江サトルさんが制作したキャラクターで、愛称は「ネクスマオ」。受賞した入江さんは、「素直に楽しい気持ちで制作に臨んだ結果生まれたキャラクターなので、制作者としても素直に嬉しいです! これからこのキャラクターがどんな活躍を見せてくれるかをとても楽しみにしています」とコメントしている。
同局は選考理由について「クオリティの高い作品が多く、選考は最後まで難航しましたが、選ばれたキャラクターはスマートフォンをモチーフとした一際ユニークな作品で、『フジテレビNEXTsmart』のチャンネル特性にマッチしており、コンテンツを表現する上でも、高い応用力、伝達力を有するデザインである事が決め手となりました」と評価した。
「フジテレビNEXTsmart」は、CS放送「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」の編成内容のサイマル(同時)放送をベースにした24時間ライブストリーミングで、PC、スマートフォン、タブレットなど、インターネット環境があれば、どこでも視聴可能な、地上波、BS、CSに続く「第4のテレビ」として、今年3月にスタート。F1の他にも、現在ブラジルで行われているサッカーW杯に日本代表として出場している長谷部誠や岡崎慎司、内田篤人らが所属するドイツサッカーリーグ『ブンデスリーガ』の生中継や、その他のスポーツコンテンツのほか、音楽、ドラマ、バラエティーなどさまざまなコンテンツを提供している。