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日常のひとコマが“特別”に思える写真展!

2014年06月24日 00:01  オズモール

オズモール

写真
初めての経験や特別なイベントを写真に残しておきたい、という気持ちは誰もが持つもの。でも、日常の何気ないひとコマが、こんなにも美しく温かく、「とくべつ」な表情を見せてくれることに気付いたら? 銀座の「ポーラ ミュージアム アネックス」で6月27日(金)から7月21日(月・祝)まで開催される、若手写真家・嶋本麻利沙の写真展「someday somewhere(サムデイ サムウェアー)」では、そんな「なんでもない日のとくべつ」が愛おしく感じられるような作品を展示。 散歩でふと見つけた草花、ベッドの上でケットからのぞく誰かの足、掃除途中のリビング、雨上がりの歩道。なんでもない一日のふとした一瞬が、美しい「特別なひととき」に見えるのは、きっとそこに写真家・嶋本麻利沙のあたたかい眼差しがあるから。 嶋本麻利沙さんは1980年生まれの新鋭。サンフランシスコのアートスクールで写真を学び、卒業後はニューヨークへ。ファッション写真に革命を起こしたと言われる写真家のマーク・ボスウィックのもとでインターンを務めた後、2005年に帰国。 現在はフリーとして、雑誌、カタログ、CDジャケットなどで、ポートレートや風景を中心に活動中。独特の光や、空気感をまとった作品で注目されているとか。 「私は自分の生きている世界が美しく、愉快だと思いたい。特別なことをしなくても、特別なところに行かなくても、毎日のどこかに心がはっとする瞬間があって欲しいと思う」という嶋本さん。 タイトルの通り「いつか、どこかで」嶋本さんが出会ったものたちの写真を通して、心が明るくなった瞬間を追体験することで、あなたも、陽だまりのようなひとときを味わえるかも。 【オズモール】