みなさんは、1日何時間PCやスマホのスクリーンに向かっているだろうか?
メールやSNS、ネットショッピングなど、私たちの多くは、もはやデジタル・テクノロジーに頼りっきりの生活を送っている。
そんな生活に疑問を投げかけ、“デジタル・デトックス”をしようというのが、アメリカで今話題の大人向けサマー・キャンプ“Camp Grounded(キャンプ・グラウンデッド)”。
・デジタル・デバイスも時計も仕事の話も禁止!肩書きなしの交流を楽しむ
ワインの産地としても有名な、カリフォルニア州アンダーソン・ヴァレーで開催されるこのキャンプ。
一度に200人以上が集まるほどの人気で、都会のデジタル・ライフに疲れた老若男女が、豊かな自然の中で、リアルな“つながり”を取り戻しているのだとか。
この場所では、スマートフォン、PCはもちろんのこと、時計や仕事の話までもが一切禁止。
人々は肩書きも年齢も忘れ、子どものようにアクティビティや食事を楽しむことができるのだ。
・誰もが楽しめる多彩なアクティビティと食事
アクティビティは、ヨガ、スポーツ、ペインティング、音楽、アナログ・フォト、折り紙、キャンプ・ファイヤーなど、実に30種類ほど。
自分の得意分野を活かすのも、新しいことにチャレンジしてみるのも、すべて参加者の自由だ。
食事メニューは、どんな人でも楽しめるよう、肉料理からヴィーガン料理、グルテン・フリーまで揃う。もちろんみんな一緒に食べるのが大原則。
・4日間のプログラム…次回開催は7月!
朝日と共に目覚め、日中は自然の中で思いっきり遊び、夜は満点の星空を眺める…、誰もが羨んでしまいそうなこの4日間のキャンプ。日本でもぜひ開催してほしいところだ。
キャンプ・グラウンデッドは、次回7月13~16日に開催されるで、現地に滞在予定の人は、ぜひ参加してみては?
参加費は、4日間の食事や宿泊施設付きで、570ドル(約5万8000円)。
Camp Grounded
http://campgrounded.org/
・アウトドア(まとめ)