2014年F1オーストリアGPの日曜決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは4位を獲得した。
フェリペ・マッサ 決勝=4位
「バルテッリ(・ボッタス)は素晴らしい仕事をした。僕もすごく嬉しいよ。僕らはメルセデスといい戦いをしたけれど、勝つ見込みがないことははっきりしていた。レースを通してタイヤを管理して走らなければならず、トラフィックに苦しんだ」
「トップを走っていたのに、ピットストップの後、4位にポジションを落とすというのは少しがっかりだけど、それもレースだ。チーム全体にとってポジティブな週末であり、感動の週末だった。一番重要なのは27ポイントを稼いだこと。それによってコンストラクターズランキングの順位を上げることができた。僕らは大きく進歩している。でもメルセデスとのギャップを縮めるためにもっと努力を続ける必要がある」
「ピットストップの後でポジションを落としたのは、ついてなかったからだ。コースに戻るとメルセデス1台の後ろになり、もう1台が僕のすぐ後ろにいて、温まったタイヤであっという間に抜いていった。その周にはゆっくりとピットに向かうマシンにも出くわした。そうして結局(ボッタスに)前に出られてしまった」
「彼の方が少しラッキーだった。通常は先にピットインする方が有利なのに、僕は(ボッタスのように)ピットストップが2.1秒で終わるという幸運には恵まれなかった」
「それでもこの結果にも自分の仕事にも満足している。残念ながら表彰台には届かなかったけれど、チームにとって素晴らしい結果だ」