2014年F1オーストリアGPの土曜予選で、ケータハムの小林可夢偉は20位を獲得した。
小林可夢偉 予選=20位
「これまでの多くのレースとは違うことをセットアップで試みて、マシンが間違いなく改善しました。それによって直接のライバルたちとの差を縮めることができましたし、今後のサーキットではさらに向上するポテンシャルがあります」
「オーストリアは空力のセンシティビティにおいて低いレベルの部類に入るサーキットで、ここでセットアップ変更がうまくいったので、シルバーストンのようにエアロパフォーマンスがより重要視されるサーキットではさらにうまくいくと確信しています。サーキットに来ているスタッフにとってもファクトリーのスタッフにとっても期待が持てる結果です」
「この変更によって僕は今シーズンの予選ベストラップのひとつと言えるラップを走ることができました。あとコンマ1秒縮めることができたかもしれませんが、1周を通してずっと全開で走りましたし、今週末ずっとタイム上で表れていた直近のライバルたちとのギャップを縮め、彼らに近づくことができました」
「明日のレースはターン1から何台かのマシンが戦うことになり、かなりエキサイティングになりそうです。僕らは今年戦略とピットストップを、計画と実行の両方において、うまく行っていますが、明日はこれらが通常のレース以上に重要になるでしょう」