バトン「ピット入口はトリッキー。対策が必要」マクラーレン金曜コメント
2014年06月21日 16:30 AUTOSPORT web
2014年F1オーストリアGPの金曜プラクティスで、マクラーレンのジェンソン・バトンは5位/7位、ケビン・マグヌッセンは9位/9位だった。
ジェンソン・バトン フリー走行1=5位/2=7位
「僕らにとっては比較的生産的な一日だった。カナダ同様にスーパーソフトでのグレイニングにはまだ苦しめられているが、プライムではショートランもロングランもどちらでもいい感じだった」
「目標は前進すること。そして僕らのパッケージにあまり適していないトラックでは前にいるチームからあまり離されないようにすることだ。最終的にはコンストラクターズ争いで前にいるチームにチャレンジできればいいね」
「恐らく今夜のドライバーズブリーフィングではいくつか話すべき問題があるだろう。ターン8でのピットエントリーはトリッキーだ。僕はピットインしようとしているドライバーの外側を走るよう心がけたが、マーブルに乗って真っ直ぐに行ってしまった。この問題は検討する必要があるかもしれない」
「加えてターン8出口も注意が必要だ。四輪ともコースからはみ出して走る方が速いようだが、それは少し危険だ。アスファルトから芝生に変わる手前でコースに戻らなければならないからね」
「それでも今日は楽しかった。ここのようなハイスピードトラックを走れるのはいつだって嬉しい。こういったコースは今ではあまり残っていないからね。のんびりした雰囲気で、昔ながらのサーキットで、さまざまな要素がうまくミックスされている。モナコのような華やかさも好きだし、モントリオールやシンガポールのような市街地レースも好きだが、こういった昔ながらのトラックがあるのも嬉しいね」