トップへ

美術館の常識を覆す!?コレクター気分を味わえる現代アート展が開催

2014年06月19日 18:30  isuta

isuta

写真
アンディ・ウォーホル、フランシス・ベーコンといえば、誰もが一度は名前を聞いたことがあるアート界の巨匠。 そんな“現代美術のハードコア(中核)”を担うアーティストたちの作品を一堂に会した美術展が、東京国立近代美術館にて、6月20日~8月24日の期間開催される。 この 「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより」は、 世界トップクラスのコレクションを誇る、台湾のヤゲオ財団の協力により開催されるもの。 展示されるのは、マーク・ロスコ、ゲルハルト・リヒター、杉本博司、蔡國強など、世界中の約40作家による約75点の作品。 市場価値、美術史的価値という2つの意味で“世界の宝”と呼べる“現代美術のハードコア”を、 「ミューズ」「崇高」「記憶」「新しい美」といったキーワードと共に、10章で構成している。 会場の最後には、コレクター気分を味わえる「ゲーム」も用意されているので、いつもとちょっと違った視点で、美術品の「価値」とはなにかを考えてみるのもいいかも。 また、今回「きゃりーぱみゅぱみゅ」などのミュージックビデオを手がける田向潤が、ウェブCMを作成。少年とアートの出会いがユーモラスに描かれており、思わずクスッと笑ってしまうこと間違いなしだ。 さらに、超豪華「展覧会貸し切りチケット」が当たるTwitterのリツイートキャンペーンも、6月30日まで開催中だ。 かつてない挑戦心と遊び心にあふれたこの展覧会は、あなたの美術館のイメージをきっと壊してくれるはず。現代アートってよくわからない…、と思っている人も、ぜひ足を運んでみて。 なお、東京での展示の終了後は、名古屋、広島、京都にも巡回予定。

YouTube(ウェブCM) https://youtube.owacon.moe/watch?v=ikJeBBmsClw 「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより」 http://sekainotakara.com/ 場所:東京国立近代美術館 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1 観覧料:一般 1200(900)円/大学生 500(250)円 ※高校生以下および18歳未満、障害者手帳等を提示の方とその付添者(1名)は無料。 ※( )内は20名以上の団体料金。 いずれも消費税込。 ※同展の観覧券で、入館当日に限り、「MOMATコレクション」「美術と印刷物」も観覧可能。