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爪の縦ジワは顔のシワと同じ!? 徹底保湿ケア

2014年06月19日 00:02  オズモール

オズモール

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しとしと降り続く雨の日も、ネイルサロンへ行って気分転換! という女子も多いのでは? せっかくキレイに施術してもらったネイルは、できるだけ長もちさせたいものだけど、具体的にどんなケアをしたらいいかわからず放置…なんて声もちらほら。 「ネイルを長もちさせる秘訣は、その土台である自分の爪を大切にケアしてあげること。たとえば、スキンケアをしっかりしていないお肌にメイクをのせても、すぐに化粧崩れしてしまいますよね。爪もそれと同じです。いくらプロに美しく施術してもらっても、土台がしっかりしていなければネイルは長もちしないのです」 そう教えてくれるのは、多くの女性の爪トラブルを解決してきた、マニキュアリストの東條汀留さん。 「肌や髪と同じように、爪の大敵は乾燥です。そのため、しっかり保湿してあげることが爪の状態を健康に保つカギ。ネイルアートは爪にダメージを与える…というのは誤解で、実はいちばんNGなのは、なにもせず爪を裸の状態にしておくことなんです。マニキュアもなにもつけずに爪をそのままの状態にしておくと、爪表面から水分が抜けてしまい、乾燥の原因になります。特に爪に縦ジワがあるという人は要注意! 爪の縦ジワは顔にできるシワと同じで、乾燥による老化現象の一種なんですよ」(同) 爪にもシワができるなんて!  具体的には、どう保湿したらいいの? 「ベストは、キューティクルオイルと呼ばれる爪用オイルでケアすること。ネイルや甘皮をオフしたあとでケアするのはもちろんのこと、ネイルオンしている爪にも一日3~4回オイルを塗って、潤いを保つようにしましょう。オイルは爪の根元に数滴垂らし、そこから全体になじませるようにして。キューティクルオイルがなければ、スキン用オイルでもOKです。大切なのはどんな保湿をするかよりも、保湿の頻度を上げることなんです」(同) 時間があるときは、爪用パックなどで徹底保湿をするとさらに◎ 「爪にたっぷり栄養を与えてくれる爪用パックが理想ですが、すぐに手に入らなければ、オイルやクリームを塗ってラップを巻いておくだけでも効果がありますよ」(同) 肌や髪と同じように、爪にもデイリーケアの習慣を! みずみずしい爪を手に入れて、お気に入りのネイルをより長く楽しんじゃおう。 東條汀留(とうじょうてる)マニキュアリスト。1978年よりキャリアをスタートさせ、1991年、後進育成のためロングルアージュネイルカレッジ(現・タアコバネイルカレッジ)を開校。2002年、「TAACOBA」銀座本店をオープン以降、7店舗を展開。爪本来の役割に着目し、日本人に合った独自のネイルケアやネイル理論を確立。基本のネイルケアの大切さを提唱し、卓越した技術と感性で多くの支持を集め、メディアなどで幅広く活躍している。著書に『大人の上品美爪塾』(講談社)や『ネイルの教科書-ケアで爪は生まれ変わる-』(NHK出版)などがある。【オズモール】