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宇宙ブーム!?人工衛星も展示「宇宙×芸術」展

2014年06月19日 00:02  オズモール

オズモール

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小惑星探査機「はやぶさ」が帰還して2号機が打ち上げられたり、民間人が宇宙旅行へ行けるようになったり、マンガ『宇宙兄弟』や映画『ゼロ・グラビティ』が話題になるなど、ここ数年はちょっとした「宇宙ブーム」と言えそう。 そこで、より身近になった「宇宙」についてアートの側面から考えよう、という試みが! 6月7日(土)から8月31日(日)まで、東京都現代美術館では、「ミッション[宇宙×芸術.]―コスモロジーを超えて」と題した展覧会を開催。 今回は、研究開発が進み、限りなく私たちの日常に近づく「リアルな宇宙」と、アーティストの表現としての「内的宇宙」を、それぞれのコスモロジー(宇宙論)を超える形で多元的に展示。会場には、人工衛星・ロケットの部品といった宇宙領域の資料から、宇宙がテーマの文学・マンガ・アニメなどエンターテイメントの領域に属するものまで、さまざまな視点や要素からなる作品・資料約50点が集結! たとえば、スーパープラネタリウム「MEGASTAR(メガスター)」シリーズによる満点の星空、楽しく体を動かしながら無重力空間をイメージできる「スペースダンス・イン・ザ・チューブ」などの参加型展示や、宇宙から地球をとらえた高精細映像の上映なども実施。 また、会期中には関連事業として、トークイベントやワークショップなども予定されているとか。 「リアルな宇宙がアートによって身近に感じられるよう、空間全体が作品として楽しめるように展示してあり、ぜひご来館いただいて、宇宙の広さや美しさを実感していただければと思います」と、広報担当の中島さん。 宇宙はもう、遠い異世界の夢物語ではないことを、あらためて実感できるかも? 【オズモール】