フェラーリのフェルナンド・アロンソがいつかル・マン24時間レースに出場したいと語った。
アロンソは今年のル・マン24時間レースでスタートフラッグを担当、1970年のフェラーリ512Sコーダ・ルンガでのデモランも行った。
アロンソはフェラーリの公式サイトにおいてル・マンについて次のように語っている。
「ここに来られて嬉しい。この素晴らしいレーススタイルが生み出す特別な雰囲気を感じる」
「いつか実際に参加できればいいね。(フェラーリのルカ・ディ・)モンテゼモロ会長とは何度も話をしている。最優先すべきはF1で再び勝つことだが、ル・マンのような興味深いスタイルには今後も注視していく価値があると思う」
アロンソはスタート直前、Eurosportに対してル・マン参戦への強い関心を語ったとNBC Sportsが伝えている。
「ここに来たのは初めてで、全く新しい経験だ。今週末は自分はクルマに乗らず、他のドライバーたちが走るのを見て楽しみたい」とアロンソ。
「伝統のレースであり、ドライバーなら誰もがこのレースに魅力を感じる。僕はいつかここに来ると思う」
先週末、フェラーリはF1から撤退してル・マンに参戦することを考えていると報じられたが、その後、チームは声明を発表し、F1で勝つことが最優先であると強調した。