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ル・マン24時間:チーム・タイサン、スタート前にカツ丼で気合注入

2014年06月15日 06:10  AUTOSPORT web

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カツ丼パーティではケーキも登場。千葉代表や中野信治、コラボして参戦しているファーンバッハー・レーシングのドミニク・ファーンバッハーらとともにカットした。
第82回ル・マン24時間耐久レースは14日決勝レースのスタートが切られたが、そのレーススタートに先立ち、現地で“カツ丼パーティ”が行われた。

 昨年のアジアン・ル・マン・シリーズでGTEクラスのチャンピオンを獲得し、今季ひさびさのル・マン24時間に乗り込んできた日本のチーム・タイサン。直前にエースドライバーを中野信治に変更し、マーティン・リッチ、ピエール・エハートというジェントルマンドライバーふたりとともに挑んでいる。

 千葉泰常代表率いるチーム・タイサンでは、毎回ル・マンではスタート前に行うイベントがある。それは、“勝つ”ためにスタート前にカツ丼を食べ、レースに臨むというもの。今年も決勝スタート日の14日、ピット上のバルコニーでスポンサーやスタッフ、日本メディア等も集めパーティが行われた。

 千葉代表は、多くの関係者を前に「今年の目標は表彰台!」と改めて宣言し、カツ丼やおにぎりを全員で賞味。その甲斐あってか、開始から7時間過ぎの時点では荒れたレースの中ノートラブルで周回。クラス8番手付近までポジションを上げている。