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11歳の少女が発明した、このカップの誕生秘話が感動的

2014年06月11日 12:10  isuta

isuta

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「カンガルーカップ」と名付けられた、この3本足のカップ。 デザインもかわいらしいうえに、平らでない場所でもしつかりと安定し、飲み物を注ぎ入れる部分が浮いているためコースターが不要など、なかなかのアイデア商品でもある。 重ねることで、省スペースになるのも嬉しい。 クラウドファンディングサイト「Kickstarter(キックスターター)」にて出資を募り、すでに2万5000ドルの目標額を大きく上回る資金の獲得に成功しているこのカップ。 デザインもさることながら、多くの人の賛同を得たのが、その開発秘話だ。 アメリカ・シカゴ在住の11歳の少女、リリーは、数年前からパーキンソン病を患う祖父が、しばしば飲み物をこぼしているのに心を痛めていたという。 彼女はいつの日かもっと安定していて、落としにくいカップを作って祖父の助けにすることを夢見るように。そうして試行錯誤を経て生まれたのが、このカンガルーカップだ。 最初のプロジェクトでは陶器でアイデアが実現したが、今回はより頑丈で割れないカップを作るためにプラスチックを素材に用いた。 このカンガルーカップは、7月9日まで出資を受け付けており、25ドル(約2600円)から入手できるので、興味のある方はどうぞ。 リリーのアイデアが、あなたのダイニングを楽しくさせてくれるはず。 Kickstarter https://www.kickstarter.com/projects/joeborn/kangaroo-cups-plastic