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雨が憂うつなのはなぜ?雨の日の過ごし方

2014年06月10日 00:01  オズモール

オズモール

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いよいよ梅雨入りとなり、なんとなく憂うつという人は少なくないはず。雨が降っている中を出かけるのは面倒だし、天気がいい日に比べて気分も沈みがちに。 「雨が降っていると憂うつになるのは、『雨の日には静かに過ごす』という本来の過ごし方をしていないからです」 そう話すのは、世界中の女性達から学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさん。 「雨が降っているということは、自然界のエネルギーが動いているということ。さらにその中に身を置いて自分の体を動かそうとすると、体力や気力を奪われて心身ともに疲れてしまうのです。晴れた日には田畑を耕し、雨の日には読書をするという意味の『晴耕雨読』という四字熟語がある通り、雨の日は静かに過ごすことで仕事への活力を充電させることができるのです」(同) もちろん仕事がある日は出かけなければならないけれど、雨の休日はなるべく家で過ごしたほうが理にかなっているということ。 「雨の日に家にいると、自然と心が落ち着いてきます。こんなときはボーっとする時間を持つチャンス。実はボーっとしているときは、アイデアが湧きやすく、想像力がふくらみやすいのです。普段はなかなか読めないような情緒的な本を読んで感性を刺激するなど、考えるよりも感じることを大事にして時間を過ごすのがおすすめです」(同) 仕事に行かなければならない日でも、可能であれば雨が降っている日は企画やアイデアを練る日にあてると生産性が高まるのだとか。 また、雨の日は憂うつになりやすいという人は、そもそも悲観的で落ち込みやすい性質があるのだそう。 「こういう人ほど、無理に出かけずにボーっとする時間を持つことが大切です。家にいるとどうしてもいろいろと考えてしまって落ち込むという人は、気分転換に近所の喫茶店にでも行ってみるといいでしょう。外が見える席に座って葉が雨に打たれる様子や1つひとつ違う雨粒の形などを眺めていると、自然とボーっとできるものです」(同) 休日にボーっとしていただけで1日が終わってしまうと「今日はなにもできなかったな」と後悔しがちだけど、雨の日はボーっと過ごすことが有意義だということ。そんなふうに思えたら、雨の日が好きになれそう! 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】