2014年F1カナダGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは3位を獲得した。
セバスチャン・ベッテル 決勝=3位
「ダニエル(・リカルド)におめでとうと言いたい。彼はF1初優勝を獲得した。それはものすごく特別なことだ。最悪の冬を過ごしただけに、彼もチームもこういう結果を達成できてよかったと思う。メルセデスにトラブルが起きたことからチャンスをつかみ、ようやく今季初優勝を挙げることができた」
「僕としては、今日は戦略面でもっとリスクを冒してもよかったんじゃないかと思っている。でも、僕はピットウォールにいるわけじゃないから、状況を正確に把握するのは難しいんだけどね」
「今年僕らはマシンを大きく進化させてきた。正しい方向に向かっていると思う。でもストレートスピードに関してはもっと向上させる必要がある。つまりまだやるべき仕事はたくさんあるということだ。僕らは努力し常にベストを尽くすためにここにいるんだ」
「(終盤のセルジオ・ペレスとフェリペ・マッサのクラッシュについて)ふたりがかなり接近するのが見えた。ミラーに何か白いものが映ったので、右に寄ったら、フェリペのマシンが僕の目の前を横切って飛んでいった。すごくラッキーだった。直前に彼が見えたので(避けるのに)間に合った」