2014年F1カナダGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは3位を獲得した。
セバスチャン・ベッテル 予選=3位
「最後のラップは序盤はあまりよくなかった。ファーストセクターはうまくまとめることができなかった。今日は最初のふたつのコーナーをあまりうまく走れずにいたんだ。でもその後はリスクを冒すことに決め、それが結果につながった。セクター2はすごくうまくいき、特にふたつめのシケインがよかったね。断然いいラインを見つけて、それまでの走行に比べてかなりタイムを縮めることができた。そのまま最後までいい走りをしてすごくいいリザルトを手に入れた。僕らに可能な最大限の結果だよ」
「後続グループとのタイム差はほとんどなく、前のメルセデス勢とは約0.5秒差だ。メルセデスの後ろは4台が0.04秒とか0.05秒差で並んでいる。そのグループのトップに立てて嬉しい」
「明日は驚きの戦略が見られるかもしれないよ。何が起こるか見守っていかなければいけない。ウイリアムズはここで強さを見せているし、メルセデスのパワーユニットを搭載したマシンはストレートが強みになるだろう。前の2台にできるだけ近づいてスリップを使いたい。彼らにチャレンジするチャンスがあれば、必ずそれをつかむ」