2014年F1カナダGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは6位を獲得した。
ダニエル・リカルド 予選=6位
「Q3のラップは最悪だったよ! まとまりのないラップだった。がっかりした。今、自分を元気づけようと必死なんだ。あと0.05秒弱タイムを縮められていれば3つポジションを上げられた。
「セカンドセクターで大幅にロスした。今年のスーパーソフトタイヤはかなり硬い。ここでは特にそう感じる。だからアウトラップを速く走る必要があったが、アタック中のマシン2台を前に行かせたり、前に2台ほどいたりして、アウトラップを速く走れなかった。そのため、タイヤが最適な状態でなく、マシンと格闘しなければならなかった」
「でも何とか気持ちは落ち着いた。もう済んだことだし、レースのことを考える」
「セブ(ベッテル)に負けたことだけで悔しがっているんじゃない。たくさんのマシンがほんのわずかなタイム差で並んでいるのに、自分がそのグループの一番下だからだ。そのことにがっかりしている。僕はいくつかミスをして、そのツケを払うことになった」
「明日はいいスタートを決めて、どこまでやれるか見てみる。戦略面がどうなるのか、興味深いね」