2014年F1カナダGPの土曜予選で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは7位を獲得した。
フェルナンド・アロンソ 予選=7位
「今シーズンここまでの傾向が表れている結果だ。僕らは金曜には上位にいても土曜に苦しむというケースが割と多い」
「カナダに持ち込んだ開発パッケージはうまく機能し、マシンには改善が見られた。そのことには満足している。ただ、今のところマシンのポテンシャルは完全には引き出せていない」
「今日は7位が限界だった。ものすごくいいラップを走った。驚くほどいいラップだった。でも予選を通して他のマシンの方が速かった。僕らにとっては難しい土曜になった。十分な速さがなかったんだ」
「メルセデスが今日圧勝したのは意外なことではないし、レッドブルとウイリアムズは僕らより速かった。明日のレースは楽ではないだろう。このコースは最初のふたつのコーナーで十分なスペースがないから、スタートの際にオーバーテイクをするのは難しい」
「タイヤのデグラデーションをうまく管理し、ピットストップの回数に関して正しい選択をする必要がある。今日は昨日よりかなり気温が上がった。レースに最適なタイヤはソフトと思われたが、今日のコンディションではスーパーソフトの方が合っているように思えた。予想どおり明日も気温が高くなれば、さらにスーパーソフトを選ぶ方向に傾き、そうなればピットストップを1回多く行うことになる」
「僕らはコンストラクターズ2位の座を狙っている。今はレッドブルが上にいるから、明日のレースでは彼らより前でフィニッシュしたい」