2014年F1カナダGPの土曜予選で、ロータスのロマン・グロージャンは14位、パストール・マルドナドは17位だった。
パストール・マルドナド 予選=17位
「Q1最後のアタックラップでパワーがなくなっていくのを感じていたら、無線でエンジニアからマシンを停めるよう連絡が入った。Q2で戦えそうだっただけに残念だよ。Q3は無理だったかもしれないが、ポテンシャルはあった」
「エンジンにダメージを与えないようマシンを停めた。分析した結果、パワーユニットというよりターボ関連の問題であると考えている。ありがたいことに、明日のレースでは大きな問題にはならないはずだ」
「ここ数戦はエンジンに問題を抱えたことはなかったので、その点では前向きな状況だよ」
「今週末、自分たちがトップ10を争える位置にいないことは分かっていた。僕らはベストを尽くしてパワー不足を補おうとしてきた。さらに僕らのマシンは低速コーナーがあまり得意ではない」
「トラクションはいいものの、低速コーナーでのグリップがあまりよくない。この手のコースは僕らには向いていないんだ。でもQ2進出は可能かつ現実的だと考えていたし、問題がなければ出られたかもしれない。次のサーキットでは僕らがもっと力を発揮できることを願っている。バルセロナにかなり似ているので、ここカナダより競争力を示せるはずだ」
「正直に言ってこのチームと仕事をしていてとても気持ちがいい。もちろん問題は抱えているが、雰囲気が素晴らしくて、とても歓迎されている感じがする。これは大事なことだよ」
「ロータスF1チームは大きくて確立されたチームだから、満足しないわけがない。僕らはさらに努力し続けるだけだ。マシンの速さが向上すれば、僕は望む位置に行ける。落ち込むことに意味はないし、モチベーションを高く保たなくてはならない。僕はやる気にあふれている。明日はいつもどおりベストを尽くし、できるだけ順位を上げるよう努力するよ」