2014年F1カナダGPの金曜プラクティスで、ケータハムのマーカス・エリクソンは21位/21位、アレクサンダー・ロッシはFP1で22位だった。
マーカス・エリクソン フリー走行1=21位/2=21位
「FP1で33周を走り、予定していた作業の多くを行うことができた。最初はグリップがほとんどなかったけれど、セッション終盤にはバランスが向上してきた。最初の2回ほどの走行では路面はとても“グリーン”な状態で、マシンがかなりスライドし、最適なブレーキングをするのが難しかった。氷の上を走っているようだったんだ。でもいくつかセットアップの変更を行い、時間がたつにつれて路面にラバーが乗ってきたこともあり、FP1終盤にはグリップレベルが向上してきた」
「バランス改善のため、ランチタイムの間にマシンにたくさんの変更を施したが、FP2最初の走行では前進を感じられなかった。そのため、ランチタイム前と同じようなセットアップに戻して2回目の走行に臨んだ」
「でも13周を走った後、2回目の走行中にトランスミッションにトラブルが発生し、マシンを止めなければならなかった。そこで僕のセッションは終了ということになり、もちろん理想的な展開ではなかったけれど、午前中に33周、FP2では13周を走れたことを考えれば、最悪の一日とはいえない。今夜のうちに前進し、明日はまた戦えるはずだよ」