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空からカエルが降ってくる「ファフロツキーズ現象」とは?

2014年06月06日 11:30  gooランキング

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 梅雨前線が北上し、日本列島は続々と梅雨入り。外出が億劫になる雨は嫌われてしまいがちですが、毎日降り続く雨をよく観察するとたくさんの表情があることに気づきおもしろいもの。gooランキングの「知らなかった雨の表現ランキング 」にも様々な雨が紹介されています。その中で異彩を放っているのが3位の《怪雨(かいう)》。今回はこの雨についてインターネットで詳しく調べてみました。


 「怪雨」とは、つむじ風で巻き上げられた土砂や魚・虫などが雨にまじって降り注ぐことだそうです。土砂ならともかく魚が空から降ってくるなんてにわかには信じがたいことですが、古くから世界中で事例が報告されている一般的な現象のようです。怪雨のように、その場にあるはずのないものが空から降り注ぐことは「ファフロツキーズ現象」と呼ばれています。日本でも2009年に石川県七尾市で100匹以上のオタマジャクシが地面に落ちているのが見つかり話題となりました。 古代ローマの時代から現代に至るまで世界中で報告されている落下物は、カエル・石・カブトムシの幼虫などバラエティ豊か。原因については「竜巻ではないか」「鳥が飛翔中に吐いたのではないか」「大量発生したからではないか」などが挙げられていますが合理的に説明できない事例も多く、ファフロツキーズ現象は摩訶不思議です。
gooの「空から降ってきて欲しいものランキング 」では《お金》が1位に。カエルが降ってくるのなら、お金だって可能性はゼロではないかも?

gooランキング編集部(あ)


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