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ガマンできない!?彼のイヤなところ解決法

2014年06月06日 00:01  オズモール

オズモール

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彼のことはもちろん大好きだけど“食事マナーが悪い”“身だしなみがいまいち”など、友だちに紹介するにはちょっと恥ずかしい点が気になるところ。そんな“これさえなければ”について、改善法はある? または受け入れるコツを知りたい! 「“そのクセを直さないと別れる!”と脅すのはいちばん悪い例ですので(笑)、お互いのいやなところを言い合う会を開催してみてはどうでしょう。自分にももしかしたら、彼に“これさえなければ”と思われているクセがあるかもしれませんので、仲よく付き合っていくために、ぜひ行ってみてください」(コラムニスト・石原壮一郎さん) もし、彼がその提案に応じてくれなかったら? 「あえて友達の前で“この人ホントお金に細かくて、この前も~”など、グチるのも手です。少しは嫌な思いをしてもらわないと、クセはなかなか治りませんから。ここでやってはいけないことは、彼のいないところで友達にグチって、それが彼の耳に入るというもの。“自分のいないところでコソコソ悪口をいっている”という印象が強くなってしまい、肝心のやめてほしいことが薄れてしまいます」(同) もちろん“やめてほしいこと”の内容が、ギャンブルやDV、浮気など、深刻なものである場合は別問題。あくまで“話を大げさに語る”“ダジャレが多い”など、ほんのちょっとの違和感の場合に有効だということは頭に入れておいて。 「逆に考えれば、恋愛関係が決定的に破たんするような深刻なクセじゃないことを喜びましょう。ひとつくらい気になる点があるほうが、長所が引き立つでしょう。また、“これさえなければ”ということは短所が少ないという証拠。“いいところはルックスだけ”など、その逆でしたら大変です。“これさえなければ”という彼は、相当いい人だということです」(同) それはまさに発想の転換!? 気になる彼のクセを“他人に迷惑をかけるクセではないか”“信頼関係が破たんしないか”など客観的に判断してみて、自分だけが気になるようなものだったら考え方を変えてみるのもありかも。 相手に完璧さを求めるよりも、少し気に入らない点も受け入れたほうが平和にお付き合いできるケースも多そう。お互いの“これさえなければ”をどうするか、カップルは今すぐ検証を! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】