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スーパーGT鈴鹿公式テストのエントリー発表。33台が参加

2014年06月04日 20:30  AUTOSPORT web

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スーパーGT第3戦オートポリス
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは4日、6月27日~28日に鈴鹿サーキットで行われるスーパーGT公式テストのエントリーリストを発表した。

 先日開催された第3戦オートポリスと、7月20日に決勝レースが行われる第4戦SUGOとの
間に挟まれるような形で開催されるこの鈴鹿公式テスト。8月末の鈴鹿1000kmも見据えた重要なテストとなるほか、鈴鹿1000kmを“先取り”できる様々なイベントも用意されている。

 今回発表されたエントリーリストでは、GT500、GT300の両クラスを合わせて33台がエントリー。GT500クラスでは、フル参戦している15台にレギュラードライバー陣がラインナップ。36号車PETRONAS TOM'S RC Fの第3ドライバーには、第2戦、第3戦で中嶋一貴の代役を務めた平川亮が登録されている。

 GT300クラスからは18台がエントリー。第3ドライバーを登録しているチームも多く見られ、3号車B-MAX NDDP GT-Rからは、今年のル・マン24時間でニッサンZEOD RCをドライブするGTアカデミー卒業生、ウォルフガング・ライプが参加。31号車OGT Panasonic PRIUSには、昨年も同チームから鈴鹿1000kmに参戦した中山雄一が加わっているほか、2号車シンティアム・アップル・MP4-12Cには今季GTアジアなどで活躍する濱口弘も名を連ねている。

 また、3月の岡山公式テストでルーキーテストを通過したドライバーも今回のテストに第3ドライバーとしてエントリーしており、48号車Snap-on DIJON Racing GT-Rに富田竜一朗、60号車TWS LM corsa BMW Z4には佐藤晋也が登録されている。また、86号車クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3からは南アフリカ人ドライバーのエイドリアン・ザウグが、そして360号車OKINAWA IMP・RUN UP GT-Rからは藤田竜樹が参加する。

 11号車GAINER DIXCEL SLSは、平中克幸と山内英輝の組み合わせに。また、4号車グッドスマイル 初音ミク Z4は谷口信輝のスケジュールの関係で片岡龍也のみのエントリーとなっているほか、33号車PUMA KRH PORSCHEも都筑晶裕ひとりの登録となった。9号車国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DRの第2ドライバーと、30号車IWASAKI apr GT-Rも第3ドライバーに関してはTBNとなっている。

 なお、この公式テストはファンにも一般公開される。両日とも鈴鹿サーキットのゆうえんち入場料のみで入場することができるほか、第5戦鈴鹿1000kmの前売り観戦券をお持ちの方は無料で入場可能だ。

 当日は、テストの模様をチェックできるのはもちろん、無料ピットウォークも実施されるほか、おなじみのサーキットサファリや、ピット訪問などレースの裏側を見ることができるバックヤードツアーなど多くのイベントが開催される。タイムスケジュールなどの最新情報は鈴鹿サーキット公式サイト(http://www.suzukacircuit.jp/)まで。