そろそろ梅雨のシーズンが近づいてきた。
外出も億劫になるこの時期は、爽やかな芝の上でのピクニックなどできる日は限られてしまう。
では、もし雨の日も、天然のグリーンの上で食事ができるとしたら?
こんな夢を叶えてくれるのが、Haiko Cornelissen Architecten社の「picNYC table」だ。
アルミフレームのテーブルの表面のグリーンは、人工芝ではなく本物の芝だというから驚き!
セッティング方法は、まずテーブルに水はけ用の石を敷き詰め、その上を土で覆い、最後にお部屋の環境に合った芝を敷き詰めていくというシンプルなもの。
芝が整ったら、さっそくお部屋でピクニック!
ワイングラスは倒れやすいので、必ずコースターを使うのを忘れずに。
しかし、ただの水ならこぼしても、むしろ芝の水やりに貢献したようなもの!?
料理ができたら、緑の香りに囲まれて、楽しい食事ができること間違いなし。
さらにこのテーブルは、好みに合わせて花やハーブを育てるのも可能というので、もはやテーブルの域を超え、立派な‟室内ガーデン”にもなってしまう。
価格は1950ユーロ(約27万円)。
環境によってはメンテナンスが難しいかもしれないが、日当たりのいい部屋があれば、驚きのグリーン・テーブルを楽しめるだろう。
Haiko Cornelissen Architecten
http://haikocornelissen.com/work/picnyc-table/