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美尻・美脚をつくる、座り方5つのルール

2014年05月29日 00:01  オズモール

オズモール

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オフィスで、家で、一日中ほぼ座りっぱなし! という人、少なくないはず。いくらエクササイズやストレッチをがんばっても、これではおしりがぺたんこになってしまいそう。でも座り姿勢を避けることはできないし…。 そんなお悩みに答えてくれるのは、プロポーションデザイナーの清水ろっかんさん。 「おしりから脚にかけての美しいボトムラインは、骨盤のバランスを整えることで実現します。美姿勢をつくるために座り姿勢でポイントになるのは、坐骨と呼ばれるパーツ。おしりの、下向きに出っ張っている2点の部分です。坐骨がしっかり閉じていれば、骨盤の左右のバランスが取れ、美しいプロポーションを保つことができますよ」(同) 清水さんに、美尻・美脚をつくる座り方のポイントを教えてもらった。 【美尻をつくる座り方のオキテ】 ○両ひざはしっかり閉じる 両ひざが開いていると、坐骨も開いた状態になってしまうため、まずはひざをしっかり閉じるのが美姿勢の大前提。 ○坐骨の2点を座面につける 坐骨の2点が座面にきちんと触れることで、骨盤を立ち上がった状態にすることができ、小尻効果大! ○こまめな座り直しで美姿勢をキープ 長時間座っていれば、姿勢は自然と崩れてきてしまうもの。少しでもひざが開いてきたと感じたら、こまめに座り直すことが大切。座り直すときは、椅子の座面に両手をつけ、おしりを5cmほど浮かせ、両ひざを閉じてから再び座るようにして。 【美脚をつくる座り方のススメ】 ○脚を組んで股関節を内向きに 脚を組むのはよくないと言われるけれど、実はメリットも。自分が組みづらい脚を選んで組めば、股関節の歪みを内向きに直してくれ、スリム効果が期待できるのだとか。上に重ねた脚のつま先を、下側の脚にひっかけるとさらに◎。 ○美姿勢をつくる正座 正座するときはつま先を平行にそろえよう。それだけで、太ももの筋肉の偏りを取り、横に張り出して太く見える脚が細く見えるように。また、足首の内側へのねじれを矯正する効果もあり、足首の柔軟性が高まるため、つまずきやすい人や捻挫グセのある人にもおすすめ。 夏に向けて美ボトムラインを手に入れたいという人、ダイエットの前に、まずは座り姿勢を見直してみては? ほんの少し意識を変えて、スラリ脚&上向き小尻を手に入れよう! 清水ろっかんプロポーションデザイナー。美容矯正サロンFORME院長。明治大学柔道部在籍中からさまざまな整体術を学び、独自理論による整体術を確立する。身体の歪みや体型の崩れの根本は、股関節のひらきと骨盤の歪みにあると着目し、即効性のある独自の骨格矯正テクニックを考案。確かな技術と信頼で、数々の著名人から圧倒的な支持を受けている。著書に『幸せを引き寄せる整顔術-骨のゆがみを整えて、シワ、クマ、たるみを撃退!』(中央公論新社)や『毎日2分7日間で即効!桃小尻スラリ脚ダイエット』(講談社)などがある。【オズモール】