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心のサプリになる、ときめき時間の作り方

2014年05月28日 00:01  オズモール

オズモール

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仕事はルーティーンワークで、プライベートの変化も特になし。毎日家と会社の往復で刺激の少ない毎日を過ごしていると、気分がもやもやしてきそう。そんな自分を変えたくて、習い事を始めて、自分磨きをしてみてもなんだか自分に合っていないような…。そんな悩める女子たちに向け、エッセイストの葉石かおりさんからアドバイスをもらった! 「仕事でも恋愛でも、趣味でも、自分の好きな事に夢中になれることはステキなこと。人はなにかに夢中になっていると、心がときめいて日々が充実しているように感じるものなんです。そういう女性の周りに自然に人は集まります。そのため、自分ならではの“ときめき”を探すために自発的に行動するのはすばらしいことです」(同) でも、習い事の体験に行ってみても、セミナーなどに足しげく通ってもなんだか疲れを感じてしまうときがあるのはなぜ? 「自分が心底興味があり、やりたいと思っていることなら、疲れを感じることはないでしょう。もしかして“友達がやっているから”“流行っているから”という理由で通っているのでは? 自分の心にムリをして続けても、それがストレスにつながることがあるので要注意ですね」(同) 自分磨きのために行動しているのに、ストレスを抱えてしまっては本末転倒。では、どうしたら自分のやりたいことが見つかるの? 「習い事のサイトや雑誌などを見て探すより、自分の心の声に耳を澄ますことをおすすめします。ひとりでいる時間をできるだけ多くとるようにして“子供のころ自分はどんな遊びが好きだったのか”“今どんなことをしているときが心地いいか”“どんなことに興味があるのか”を自分に問いかけて会話をしてみて。そうすることで自分の本質が見えてきて、本当に好きなことややりたいことが見つかるはず。それは、仕事でも恋愛でも、他愛もない趣味でもいいのです」(同) 好きなことを見つけて“ときめく”こと。それが生活の一部になれば、楽しくてハッピーな毎日が待っているはず。ひとり時間を有意義に過ごして、自分だけのとっておきの“ときめき”を探してみよう! 葉石かおりエッセイスト・きき酒師・焼酎アドバイザー。日本大学文理学部独文学科卒業後、ラジオレポーターに。女性週刊誌の記者を経てフリーランスになる。“おひとりさま”という言葉が「おひとりさま向上委員会」代表時に流行語大賞にノミネート(2005年)。その後、雑誌やテレビなど各メディアにて、現代女性の“おひとりさま”をキーワードにした記事を執筆。また、プライベートでは“オトナ婚”をしたばかり。豊富な経験を生かし、キャリア、恋愛、結婚、出産に関するエッセイを執筆。さらにきき酒師、焼酎アドバイザーとして、酒蔵や酒場の取材、コンサルティングのほか、セミナーや講演を行う。そして、京都・西陣「宮崎織物」の女将としても手腕をふるっている。近著に『東北・北海道の美酒』(エイ出版)がある。【オズモール】