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iPadと連動するスマートキッチンスケール 現状に合わせて、随時調理アドバイスも

2014年05月27日 15:00  Techable

Techable

写真
「台所にスマートフォンやタブレットを持ち込んで、レシピを見ながら調理をする」という風景も、今や大分見慣れたものになってきたかもしれない。とはいえ料理そのものには、なかなかスマートテクノロジーが活かされてはいないのが現状である。

自宅でパンやお菓子を焼くのが趣味な人には、「Drop」というスマートキッチンスケールがおすすめだ。お菓子づくりでは、材料の正確な分量配合が重要である。この「Drop」は、 iPadアプリと連動するようになっており、レシピに従ってさまざまな提案をしてくる。

どのような手順か、あるいはどのタイミングにアクションを起こせばいいのか、つくり方をビジュアル化してわかりやすく解説してくれるほか、ユーザーがどれくらいの時間調理をしているのかを検知したり、いつオーブンの余熱を開始すればいいのかといったことまで知らせるという。

また例えば、調理人がレシピより多めにある材料を入れてしまった場合、スケールがそれを検出し、ミスをカバーするよう適切な指示を出したり、レシピには載っているが、自宅に該当の材料がない場合には、代替案を提案してくれるという。

作成したい量を半分に減らしたり、倍に増やしたりといったことや、残っている小麦粉の量に合わせて、レシピの配分量を調整することも簡単にできる。

出来上がった料理はアプリで写真を撮影し、ソーシャルネットワークでそのままシェアすることも可能。お菓子作りがスムーズに、より楽しくなりそうな“賢い”キッチンスケール、あなたの台所に取り入れてみては。

Drop