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上司や同僚からのキツイ言葉にめげない秘訣

2014年05月27日 00:01  オズモール

オズモール

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なかなか仕事に慣れずに上司からしょっちゅう怒られてしまったり、同僚からのひと言に傷ついたり…そんなときは誰でも、落ち込んでしまうもの。いつまでも落ち込んでいると、自分がダメ人間のように思えてしまうこともあるのでなるべく早く立ち直りたいのに…。 「いつも元気で、落ち込まない人なんていないもの。落ち込むことはダメなことだと思わずに、とことん落ち込んでおくと、次に落ち込んだときの立ち直りが早くなります」 そう話すのは、世界中の女性達から学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさん。 「落ち込んだときに出てくる怒りや悲しみといったマイナスの感情は、自分でもイヤなものなので、ついすぐに忘れようと感情にフタをしてしまいがちです。けれどもそうした感情を溜め込むといつか爆発してしまい、それが体調不調や精神的な不調となって出たり、人とぶつかりやすくなるなど人間関係の悪化につながったりすることもあるのです。そうならないためには、感情を“感じ切る”ことが大切なのです」(同) “感じ切る”というのは友達にグチを言うなど感情を人にぶつけることとは違って、1人で怒りや悲しみと向き合うことを指すのだそう。 「感じ切ることができると、今度は冷静に相手の言葉について考えることができます。例えば仕事が遅いことを上司に怒られたとしたら、まずはその言葉が正当かどうか考えます。正当であれば、もっと早く仕事をするために段取りを見直すとか、時間をかけなければならない仕事とそうではない仕事のメリハリをつけるなど、対処法を考えて努力すればいいだけのこと。感情が残ったまま考えようとすると、そうした考えに至らずに自分や相手を責めて『この仕事は自分に向いていないんじゃないか』などマイナスの思考になってしまうのです」(同) 同僚から傷つくようなことを言われた場合も、自分が気にしていることだからこそ、傷ついたともいえる。感じ切ると、そうした自分自身の問題を冷静に理解できるようになるので、相手を責めることなく、立ち直ることができるのだそう。 傷つくようなことを言われても、それをきっかけに「感じ切る」→「冷静に考える」のステップを踏めば、自分自身の成長につながるはず! 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識をもとに「自分の価値と才能を生かしたビジネスで社会に貢献しながら魂を磨く女性たち」を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】