2014年F1モナコGPの日曜決勝で、ケータハムのマーカス・エリクソンは11位だった。
マーカス・エリクソン 決勝=11位
「チーム全員がこのレースの結末にがっかりしているが、僕自身のレースはよかったと思う。初めてのモナコGPで完走し、とてもいい経験を得ることができた。それに今日、チームにとってベストリザルトタイの結果が出せたのも素晴らしいことだ。ただ、チーム全員が最高の仕事をしたにもかかわらず、それ以上の意味を持つ結果を手に入れられなかったことが残念だ」
「ピットレーンからスタートし、セーフティカーが出動してすぐにマルシャの2台目に追いついた。バランスはまずまずで、いいリズムで走り、(エイドリアン・)スーティルと(ロマン・)グロージャンの前を数周にわたって走った。でもスーティルを押さえ切ることはできず、ターン6で抜かれてしまった」
「再びセーフティカーが出動した時、初めてピットストップを行い、新品のスーパーソフトに交換し、全力でプッシュした。セカンドスティントは全体的にうまくいき、最終スティントで2セット目のスーパーソフトを履いた時も好調で、チェッカーを受けるまでプッシュし続けることができた。最後の数周は(キミ・)ライコネンを寄せ付けず、最終的に11位でフィニッシュした。僕にとってはモナコGPを素晴らしい形で締めくくれたといえる」