F1モナコGPでポールポジションを獲得したニコ・ロズベルグがスチュワードの審議対象になっている。
ロズベルグは、予選最終セッションとなるQ3のラストアタックでミラボーのブレーキングをミス。エスケープゾーンに退避して難を逃れたが、後方から逆転ポールを狙っていたルイス・ハミルトンは、チームメイトの出したイエローフラッグによってベストタイムを更新することができず。結果、最初のアタックでトップタイムをマークしていたロズベルグが2年連続でポールポジションを手にする結果となった。
しかしモナコGPのスチュワードは、ロズベルグの一連の動きが故意である可能性もあるとして審議することを決定。スチュワードは、ロズベルグがコース復帰の際にバックした動きも審議の対象にしているという。
現在パドックでは、ロズベルグに加えてメルセデスチームの関係者もスチュワードの召喚を受けており、審議が長引く可能性もある。