写真性格はおだやかで、見た目も収入も悪くない自慢の彼だけど“土日は連絡がつきにくい”“家に入れてくれない”など、どうも怪しい点がチラホラ。実はほかに彼女がいて、自分は遊び相手なのでは？ という可能性が頭をよぎるけど、気軽に周りに相談しにくくて…。そんな状況になったらどうしたらいいのか、コラムニストの石原壮一郎さんに教えてもらおう！
「そのような“女の勘”は残念ながらたいてい当たるものですが、今すぐ白黒つけてスッキリさせたい気持ちより、彼を失いたくない気持ちのほうが強いなら、次の3つを試してみましょう」（同）
（1）本気を出して彼の心をしっかりつかむ
あなたが今「遊ばれているのかも？」と感じるならば、ここぞとばかりに本気を出し、彼の心を確実につかむために戦う時期がきたと考えてみて。「ほかの女性は整理しなくちゃ」と彼に思わせるくらいに、ふたりでいるときの居心地のよさを感じさせる心掛けや包容力を強化して！
（2）泳がせつつ、ゆさぶる
男性は、結論を詰め寄る女性よりも“浮気に感づきながらも泳がせておく”という気持ちの余裕を持つ女性を選ぶ傾向があるよう。つい「私と（他にいるかもしれない）彼女どっちを取るの!?」なんて聞いてみたくなるけれど、逃げられる確率が高まるのでNG。さりげなくゆさぶるならば、「そういえば友達のAちゃんが、あなたと女の子が渋谷を歩いていたのを見かけたって言ってたよ」程度に。
（3）相手を立てつつ聞いてみる
どうしてもほかに女性がいないかどうか聞きたいのなら“彼を立てながら”が最大のポイント。「あなたほど素敵な男性なら、他にも女性がいてもおかしくないよね」という言い方なら、まんざらでもない気持ちにしておきながら真実を探ることができそう。
そしてもし本当に遊ばれていた場合、別れた後に共通の女友達をターゲットにする可能性も少なくないため、彼の本性を周りに知らせたほうがよさそう。そのとき“自分がいかに傷ついたか”を強調するとみじめな気持になるので、“いかに彼が巧妙だったか”“どんな手口を使ったか”ということを主題にするとベター。
モテるのは魅力的である証拠なので悪いことではないけれど、不誠実さが見え隠れしてきたら、解決に向けての行動を！ そしてふたりなりの、信頼関係を築き上げていこう。
石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』（扶桑社文庫）ほか多数。【オズモール】
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