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自分の魅力を伝えるには、話術よりも視覚!

2014年05月21日 00:01  オズモール

オズモール

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自分の趣味や興味を持っていることを、スマートに伝えられるアピール上手な女子。そんな女子を見かけると“私ももっと自分をアピールできたらいいのに”と憧れを抱く人もいるのでは? 「相手に自分の魅力を伝えたいときは、自分からアクションを起こして伝える努力をしなければいけません。魅力が伝わらないと“面白みや存在感がない人”という印象を持たれてしまうことも。人と接するときは、できるだけコミュニケーションをとり、魅力をアピールすることを心掛けましょう」 そうアドバイスをくれたのは、エッセイストの葉石かおりさん。とはいえ、話ベタで引っ込み思案タイプの女子にはハードルが高いような…。 「魅力のアピール方法は言葉だけではありません。例えばスイーツ作りが得意だとしたら、クッキーやスコーンなどを手作りし、アピールしたい相手に渡して食べてもらえばいいのです。それをきっかけに会話が広がっていくでしょう。また、書道や絵が得意なら、季節のあいさつやお礼状として、葉書を送るのもおすすめです。PCのメールなど、デジタルなツールで済ませてしまうのが一般的なので、喜ばれることが多いでしょう。社内の人に対しては一筆箋などを使ってもいいですね」(同) 言葉で何回も言うより、視覚的に伝えるほうがインパクトがあり、印象に残りやすいのだそう。でも、料理をしたり、葉書を書いたりするのが苦手という女子はどうしたいいの? 「SNSなどを有効活用するのもテです。イベントに参加したり、趣味に没頭している姿を写真付きでアップすることで、さりげなくアピールできます」(同) また、人と話すシーンでは、話ベタが原因でいつもは聞き役に回っているけれど、今後は自分の魅力をどんどんアピールするべき? 「会話の基本はあくまでキャッチボール。自分のことばかり話すだけでは相手が疲れてしまいます。まず相手の話を聞き、そのなかで興味を抱いたことに対し、質問をすることで、相手にとって心地いい会話が成立します。その上で自分の伝えたいことをさりげなく伝えればいいのです。すると、自然に会話が広がりあなたの魅力も伝わるはず」(同) この方法ならムリなくスマートに自分をアピールできそう! さっそく今日から実践してみて。 葉石かおりエッセイスト・きき酒師・焼酎アドバイザー。日本大学文理学部独文学科卒業後、ラジオレポーターに。女性週刊誌の記者を経てフリーランスになる。“おひとりさま”という言葉が「おひとりさま向上委員会」代表時に流行語大賞にノミネート(2005年)。その後、雑誌やテレビなど各メディアにて、現代女性の“おひとりさま”をキーワードにした記事を執筆。また、プライベートでは“オトナ婚”をしたばかり。豊富な経験を生かし、キャリア、恋愛、結婚、出産に関するエッセイを執筆。さらにきき酒師、焼酎アドバイザーとして、酒蔵や酒場の取材、コンサルティングのほか、セミナーや講演を行う。そして、京都・西陣「宮崎織物」の女将としても手腕をふるっている。近著に『東北・北海道の美酒』(エイ出版)がある。【オズモール】