2014年05月19日 19:01 弁護士ドットコム
PC遠隔操作事件の被告人の名前である「片山祐輔様」という宛名のレターパックが法律事務所に届いた――。落合洋司弁護士が5月19日、ツイッターで明らかにした。なかにはハードディスクドライブ3台が入っていたようだ。落合弁護士のもとには、16日にも「真犯人」を名乗る電子メールが届いていた。
【関連記事:「山にも登った」 PC遠隔操作事件・片山祐輔被告人が語る「保釈後の2カ月」】
落合弁護士は19日午後、「事務所に、『泉岳寺法律事務所 片山祐輔さま』宛のレターパックが送られてきて、郵便局で保管中とのことで、警察に通報しておいた。取り扱いは検討中」とツイート。その後、「警察と協議した結果、とりあえず受け取ることにした。単なるいたずらかもしれないし、中身は受け取ってみないとわからないが、一応、手袋して開封の予定」と投稿した。
しばらくして、落合弁護士のツイッターにレターパックとその中身の写真が投稿された。1枚目の写真にはレターパックの外観が写っており、宛名は「泉岳寺前法律事務所 片山祐輔様」となっていた。また、「取扱い注意 ハードディスク」という記載もあった。
続いてツイートされた2枚目の写真には、ハードディスクドライブ3台が写っている。どうやら、この3台がレターパックに封入されていたようだ。
5月19日18時現在、落合弁護士のツイートはここまでで、ハードディスクのなかにどんなデータが入っていたのかまでは不明だ。
(弁護士ドットコム トピックス)