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嬉しいけど重い?彼の過剰な愛情への対処法

2014年05月16日 00:01  オズモール

オズモール

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デートのときはいつも家までお迎え。キスやハグは1日中で、すっぴんや寝起きでも“きれいだ”とほめてくれる。そんな愛情表現たっぷりな彼だけど、最近それが少し重くなってきて結構ストレス。でも、女友達には「愛されすぎて辛い」なんて悩みを言うと“結局ノロケでしょ”などとひんしゅくを買いそうで、なかなか相談できない…。こんな悩みって、贅沢? そんなお悩みに「がまんしながらお付き合いを続けると“やめて”と怒るチャンスをうかがうばかりの毎日になってしまいます。そして自分が被害者みたいに思えたり、溜め込みすぎてある日突然キレるという悪い展開になりがち。ですから“ほどほどにしてほしい”“あまり嬉しくない”ということを、いかに上手に伝えるかがポイントになってくるでしょう」とコラムニストの石原壮一郎さんが回答。 確かにがまんして、彼のことが嫌いになってしまったら本末転倒かも。そもそも“彼女をお姫さま扱いする”男性の心理状態とは? 「彼は“あなたという彼女ができた”ことで、浮かれてしまっているのかもしれません。“いつか彼女ができたらこんなことをしてみたかった”という願望を行動に移しているのです。その場合は、ひととおりやり尽くしたら気が済むでしょう。ところがいつまでたっても彼の態度が変わらない場合は、尽くさないとあなたに嫌われるという気持ちが隠れているかもしれません。“あなたと長く付き合っていきたいから本音を言うね”“そんなに一生懸命してくれなくてもあなたのことが大好き”と彼に伝え、安心してもらいながら、お姫さま扱いをやめて欲しいとをやんわり伝えて」(同) 万が一、彼に“遠慮している”“テレているだけ”なんて困った解釈をされてしまったら? 「彼に対して同じことをしてみるといいかもしれません。彼が居心地の悪さを感じ“最近どうしたの?”と聞いてきたらチャンスです。“あなたと同じことをしているだけ”と伝え、“尽くされすぎると意外と疲れる”ということを体験してもらうのです」(同) 相思相愛のカップルでも、“ちょうどいい付き合い方”というのは、誰でもなかなか難しいもの。“彼とは相性が悪い”と結論を出す前に、ふたりがリラックスできる無理のない付き合い方を探してみて! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】