部屋の中にちょっとしたグリーンがあると素敵だが、毎日の水やりや土の管理はめんどくさい…。
では、水やりも土もいらない、しかもグリーンの成長する姿が日々楽しめる、そんな手軽なグリーン栽培はいかが?
スウェーデンのデザインスタジオTomorrow Machineは、ベルリンのINFARM社と共同で、マイクロガーデン・グリーンハウスを開発した。
これは、テーブルに気軽に置ける、再利用可能なグリーン栽培キットで、野菜の種などを植えればそのままカットして食べることも可能。
キットには、半透明の折り畳みできるグリーンハウス、種、寒天ベースのゲルパウダーの3点が入っている。
このゲルが水分を蓄え、植物はそこから水分を得るため、いちいち水をやらなくても大丈夫。
ゲルもグリーンハウスも中が透けて見えるため、グリーンの成長の様子や、根の張り具合など、横からでも下からでも眺めることができる。
また、このゲルは切ることができ、グリーンが成長してきたら、一部をカットしてお皿などに乗せて栽培することもできる。
この商品の製造販売のために、クラウドファンディングサイト「indiegogo」で、6月12日まで出資を募集中。
目標金額1万5000ユーロ〈約200万円)のところ、現在約1万1100ユーロまで集まっている。
日本の折り紙からインスピレーションを得てデザインされているせいか、日本のインテリアにもすんなり溶け込みそう。
Tomorrow Machine
http://www.tomorrowmachine.se/#Microgarden growing Kit
indiegogo
https://www.indiegogo.com/projects/infarm-join-the-urban-farming-r-evolution--2
INFARM
http://infarm.de/