トップへ

インディ500プラクティス2日目:ハンター-レイが39秒台でトップ。琢磨は22番手

2014年05月13日 15:00  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

順調にセッティングを進めるアンドレッティ・オートスポートのライアン・ハンター-レイ
ベライゾン・インディカー・シリーズ第5戦にスケジュールされた第98回インディアナポリス500マイルレース。12日に行われたプラクティス2では、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)が39秒9955のタイムをマークし、225.025mphでトップに立った。佐藤琢磨は、前日よりもタイムを更新し22番手で2日目を終えた。

 プラクティス2日目は、セバスチャン・サーベドラ、ジェームズ・デイビソン、バディ・ラジアーを除く30台が参加し走行を重ねた。この日トップに立ったのは、ハンター-レイ。ひとり39秒台に突入する225.025mphをマークした。

「レースウイークエンドに向けて必要な多くの仕事をこなしたよ。プラクティスでリードするのはいいね。ちょっとした残念賞だよ」

「レースシミュレーション走行で、ダウンフォースレベルを確かめていたんだ。楽しかったし、多くの仕事をこなせた。でもまだ月曜日さ」とハンター-レイ。

 2番手はチームメイトのマルコ・アンドレッティ。3番手は、4度目の制覇を狙うエリオ・カストロネベスだった。

 2000年のウイナー、ファン・パブロ・モントーヤ(ペンスキー・モータースポーツ)は、117周を走行し5番手に付けている。

「今日は外出するのにいい日だったね。今日みたいな天気になるかわからないので、たくさん走ったよ。117周も走行したのでよく寝れそうさ。初日に比べて大きく進歩したと思っているよ」とモントーヤはコメント。

 この日いちばん多くの周回を重ねたのは、昨年のインディ500ウイナー、トニー・カナーン(チップ・ガナッシ)。131周を走行し11番手だった。

 佐藤琢磨は、66周を走行し、初日よりもスピードを上げるも22番手で2日目を終えている。