トップへ

1人はツラい?新しい環境になじむコツ

2014年05月13日 00:02  オズモール

オズモール

写真
春から転職や異動など、新しい環境での生活が始まったという人もいるのでは? 職場の人たちとなかなかなじめずに1人でいる時間が多くなると、焦りが出てきそうだけど…。 世界中の女性達から学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさんは「1カ月経ったくらいでは、慣れないのは当たり前」と話す。 「新しい環境に身を置いていると、それだけでこれまでと違うことが多く緊張して疲れるもの。さらに早く慣れようとがんばってしまうと、“5月病”とも言われるように5月頃に疲れがピークに達して心身に不調が出やすくなります。まずは『短期間で新しい職場の人達に慣れる必要はない』と割り切って、目の前の仕事に集中してきっちりこなすことのほうが大切です」(同) 早く職場の人達になじみたいという焦りがあると、同僚が集まってコソコソ話をしているのを見ると「自分の悪口を言っているのではないか」と疑ったり、上司から「この仕事お願いね」と頼まれただけなのに「早く終わらせて」と言われているような気になったり、思考がネガティブになることもあるのだそう。 また、新しい環境の中でがんばろうとすると、それ以前の仲間とは距離を置いたほうがいいと考える人もいそうだけど、向さんは「それは避けたほうがいい」と話す。 「周りの人に慣れていないときこそ、昔からの気の合う仲間と頻繁に連絡をとって、電話で話を聞いてもらったり、会ったりする時間を作ることが大切です。前の環境と接点を持っているほうが、リラックスした状態で自然と新しい環境にもなじめるものなのです」(同) 確かに早く慣れようといつも緊張していると相手にも緊張感が伝わってしまい、ますます周囲の人との距離ができてしまうかも。 また、気の合う仲間と会っていると、自分はどんなタイプの人と気が合うのかピンときやすくなるのだそう。そのため、新しい職場でも気が合いそうだなと思う人を見つけやすいのだとか。そういう相手を1人でも見つけたら、思い切ってランチなどに誘ってみて。それだけでも、孤独感がある程度解消されるはず。 「4月からずっとがんばりすぎていたな」という人は“焦りは禁物”と心得て、思い切って肩の力を抜いてみよう! 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識をもとに「自分の価値と才能を生かしたビジネスで社会に貢献しながら魂を磨く女性たち」を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】