2014年F1スペインGPの日曜決勝で、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュはリタイア、ダニール・クビアトは14位だった。
ジャン-エリック・ベルニュ 決勝=リタイア
「『今、不運に付きまとわれていると思っているか』という質問を受けた。そう見えるかも知れないけど、これも戦いの一部だ」
「僕はいつだって自分ができることをすべてやっているし、チームは懸命に働いているが、それでも問題が起こる可能性がある」
「(FP2でホイール脱落が起きたことで)10グリッドペナルティを科されたが、それに関しては誰も責めない。僕がクラッシュしてしまったときには、チームが僕のミスのつけを払ってくれる。すべてレースの一部なんだ」
「今日は困難な状況の中でもいいレースをしようと強く決意していた。ファーストスティントは本当に厳しかった。左フロントのブレーキにトラブルがあり、そのためフロントがロックした。それでもオプションタイヤでのペースはとても強力だった。最終的にはエキゾーストのトラブルが起きてレースを終えることになったが」
「でも自分にはいつかチャンスが訪れると、ポジティブに考えている。僕はF1マシンを走らせ、たとえどんな状況でもそれを楽しんでいるんだ!」
「このレースウイークエンドのことは過去のこととしよう。来週はここでテストがあるし、すぐ後にはモナコGPが行われる。モナコでいいレースウイークエンドを送るため、僕とチームは協力し合って努力するつもりだ」