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マッサ「最悪な1日。なぜか決勝だけ不調に陥った」ウイリアムズ日曜コメント

2014年05月12日 08:40  AUTOSPORT web

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2014年F1スペインGPの日曜決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは13位を獲得した。

フェリペ・マッサ 決勝=13位
「最悪な一日だった。レースのほとんどでトラフィックにはまり、タイヤのデグラデーションに苦しみ続けた。グリップもなく、昨日や金曜に行ったロングランの時よりずっとひどい状態だった」

「タイヤをうまく機能させるのが本当に難しかった。今日変わった要素は、気温が下がったことだけなんだが」
「でもそれによってバルテッリ(・ボッタス)と僕の状況が変わったのかもしれない。分析してみる必要があるね。僕は昨日まではずっとすごくコンペティティブだったのに、レースでは突然すべてが変わってしまったんだ」

「状況を変えようと違う戦略を試してみたが、だめだった。常に他のマシンの後ろを走り続けることでタイヤが消耗したのは確かだ。でもそれにしても今日のグリップの悪さはあまりにもひどかった」

「いいスタートをしたから、本当なら順位を上げられたはずなんだが、(ダニエル・)リカルドがすぐ前にいたために何もできなかった。ファーストスティントが順調にいっていれば、3回ストップはうまくいっただろう。でも他のクルマの後ろを走り続けたことでタイヤがとても傷んでしまった。彼らを引き離して前が空いた状態で走ることができなかったために、彼らの方がピットインした際にアドバンテージを得ることになった。同じことがセカンドスティントの序盤にも起こり、物事が思うようにいかなかった」